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マイクロソフトが事前に予告していた、Copilot機能を前面に押し出したCopilot+PCコンセプトを発表。実装したSurface Pro/Laptopを発表した。
Lenovo、DELL、HPなどトップOEMベンダからも新製品が発表された。
PC、周辺機器に関するニュースのまとめはこちら。
マイクロソフトからCopilot+PCが発表された。Copilotはご存じ、マイクロソフトが提供するAIサービスだ。検索サービスのbingやEdge、またWindowsでも実装されている。
このCopilot機能を前面に打ち出したPCが登場した。Copilot+PCは以下の特徴を持つ。
機能についての補足は下記の通り。
Copilot+PCを搭載した最初のPCがマイクロソフトからリリースされる。
通常モデルと有機ELモデルの2ラインが用意され、CPUは通常モデルはSnapdragon X Plus。有機ELモデルはSnapdragon X Eliteで構成される。
どちらもNPUを搭載。メモリ、ストレージは通常モデルがメモリ16GB、ストレージ 256/512GB。有機ELモデルはメモリ16/32GB、ストレージ 512GB/1TB。
ディスプレイ解像度は、13インチで2,880 x 1,920。リフレッシュレートは120Hz。Dolby Vision IQ,Gorilla Glass5に対応。
重さは895g。これなら軽くて持ち運べる。
バッテリはWEBブラウザの使用では10時間。後述のSurface Laptopよりは短い。
USB4を搭載。
ネットワークはWiFi7とBluetooth 5.4に対応。
13.8インチと15インチの2ラインが用意され、CPUは13.8インチはSnapdragon X PlusとElite。15インチはSnapdragon X Eliteで構成される。
どちらもNPUを搭載。メモリは16/32/64GBから選択。ストレージは256/512GB/1TBだ。
ディスプレイ解像度は、13.8インチは2,304 x 1,536、15インチは2,496 x 1,664と高精細。リフレッシュレートは120Hz。Dolby Vision IQ,Gorilla Glass5に対応。
重さは13.8インチが1.34kg、15インチは1.66kgとちょっと重い。
バッテリはWEBブラウザの使用では13.8インチは13時間、15インチは15時間。
どちらもUSB4を搭載。
ネットワークはWiFi7とBluetooth 5.4に対応。
DELL、HP、Lenovo、Acer、ASUS、サムスンからPCのリリースについてコメントが出ている。にひんでの発売予定は不明だ。
マイクロソフトはかなりのリソースを生成AIに傾けており、PCでの手軽なAI利用に進みだした。今はまだAIの処理の多くはクラウドで処理するものが多いが、NVidiaのGPUにより手軽にPCでAI処理ができるようになってきた。
しかしまだまだGPUは高価だ。CPU内蔵のNPUでGPUの代替が進むようになれば、すべてのPCで生成AIを利用できるようになるだろう。
もちろんGPUとNPUでは価格が異なるのでできることは最初は差があるだろう。しかし量産効果や競争により、NPUはどんどん強力になりいつの日かGPUを超える日が来るかもしれない。
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