【mineo】新サービスを開始 10分通話定額、250円定額通信など
最終更新:2023年9月9日 投稿:2023年2月6日
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ユーザの満足度が高いMVNOといえばmineo。mineoが新たに始めるサービスについて発表した。安価な通話定額やマイそくの低速安価版が登場する。
顧客満足度の高いMVNO事業者 mineoのまとめはこちら。
10分通話パック
よくある、通話開始から10分間は何回でも無料、ではなく、月の通話料金が10分間分まで定額になったもの。スマホ普及前のガラケーのころにあった、60分通話定額パックを思い出すといいだろう。
mineo 新サービス 10分通話パック 出典:mineo 以下同じ
毎月10分の金額だけ、つまり440円分の料金をサービス料の110円で抑えることができ、余った分は翌月に繰り越すことができる。
しかも専用アプリによる通話ではないので、音質に不安はない。
いつまで繰り越せるかが読めなかったが、ごく短い通話を月に何度かするかも知れない人にはいいだろう。
逆に毎月決まって一定量の通話をする人は、これではなくて何回かけても10分までは定額、あるいは終日定額にしたほうが良い。
マイそくスーパーライト
2月22日開始。従来からあるマイそくにさらに安価で低速なサービスが登場する。
現在のサービスは、月曜~金曜の12時台は最大32kbpsになる一方で、他の時間は300kbps、1.5Mbps、3Mbpsの3つから選択できる。オプションで1回330円支払うと24時間高速通信が可能になる。コンセプトはpovo に似ている。
なお、3日間で10GB以上利用をすると、速度制限されるので注意。
mineo 新サービス マイそくスーパーライト
ここに更に安価で低速32kbpsのマイそくスーパーライトが追加される。月額250円だ。
300kbpsは割りといろいろなサービスで使えるという評判を聞いたが、32kbpsはどうだろうか。
単に回線を維持して、必要なときは330円で高速通信をする、というやり方は我が家の
povo の使い方と同じだ。
違いがあるのは、
povo は回線維持のための契約さえ不要で、電話の着信通話だけなら0円ということだろう。
povo と同じことをmineoがするのは難しいだろうから、これがmineoができる最大限の安価なプランなのだろう。
Dタイプe-SIMの開始
2月22日開始。Aタイプ(au回線)だけだったe-SIMがDタイプ(ドコモ回線)でも利用できるようになる。
mineo 新サービス DプランeSIM
広告フリー
3月1日からマイビタで開始。利用料は無料。
不要な広告に使われるパケットをmineo側でパケット消費から除外してくれるようだ。ただし完璧ではないようなので、ベストエフォートと書かれている。
全面広告が動画で動くようなケースでは、かなりのパケットを消費する。パケット消費量が気になるユーザサイドにたった配慮でありがたい。
mineo 新サービス 広告フリー
ただし、ユーザがアクセスするバケットの解析をするのでユーザの同意が必要。アクセス情報を解析されるのが嫌な人はサービスを利用しない選択もできる。
mineoは毎四半期くらいでサービスを更新している。今回のようにユーザサイドに立った改良が定期的に提供されるので嬉しい。
端末特価だけ、もう少しお得にしてくれれば、何も言うことがないのだがなあ。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。