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かつてソニーから発売されていたテレビ番組録画用のnasne。今はバッファローが引き継いで、今春から販売を開始している。
そのnasneが番組の引っ越しに対応するアップデートをすると同時に待望のPS5版のtorneが登場。
ストレージに関するニュースのまとめはこちら。
前回も書いているの下記参照。
なお、録画した番組をブルーレイに書き出したい時は、PC TV Plusを使ってPCで書き出すことで可能。
詳細は下記記事参照。
地デジ番組をNASに保管していると、困ることはダビングだ。
地デジ番組のデータには録画した機器のNICのMACアドレスが記録されているらしく、同じ機器でないと再生ができない。
そのルールを解除したのがSeeQVaultだが、あれは番組のムーブができないので、ダビング回数が残り0回になってしまう問題がある。
どっちにしてもこの不便な問題の原因はDTCPというコンテンツ保護のために日本だけダビングが10回だけというルールを作ってしまったことにある。
自由にバックアップできないし、移動もできない。困ったものだ。
そのおかげで、nasneも番組を録ったら最後、番組を移動するには他のレコーダを用意しないといけなかった。
nasne同士のダビングはできなかったようだ。
今回のシステムアップデートにより、nasne間の番組のダビングが可能になる。
これはソニーが販売していた旧製品のnasneからもバッファローが販売する新nasneに番組のダビングができるそうだ。
nasneは割と安価に地デジ番組を録画できる。チューナ内蔵のNASだ。
このため、インタフェースは省略されており、視聴はPC、スマホなどでアプリで見る。
Blurayで残したい場合は、PCにソフトウェアをいれて、そこで書き出す必要がある。
Windowsの場合はPC TV PLUSを使えばいい。
古くなったから新しいnasneに引っ越す、そういう操作はあるだろう。
でも現実的には故障してからそれを緊急で実行するときだと思う。
前もって古いnasneから新しいnasneに移動させることができる人は一体どれだけいるだろう。
春先からいつ出るかが不明だった、PS5のtorneがリリースされる。こちらはおそらくソニーが開発したのだろう。
バッファローとソニーの共同作業だ。
torneとはnasneに保管した番組を視聴するアプリだ。つまりPS5がテレビになる。
PS5のメディアリモコンに対応するようだ。番組表がテレビのように表示される。
設定すれば外出先のスマホでnasneの番組を視聴できる。外出先での録画予約も可能だ。
PS5をテレビでプレイする諸兄がいると同時に、リフレッシュレート120HzのためにPC用ディスプレイでプレイする諸兄もいることだろう。
そんな諸兄には、テレビを見て気分転換できるtorneとnasneはお勧めかも知れない。
年末に向けて検討を。
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