AMDからXeon対抗のThreadripper PROの登場
最終更新:2021年5月14日 投稿:2020年7月24日
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AMDからインテルXeonプロセッサに対抗する新しいCPUが発表された。
概要
AMDがワークステーションクラスのプロセッサを発表。
今までなかった、サーバ向けのインテルXeonに対抗するCPUを提供する。
Threadripper PRO
www.amd.com
https://www.amd.com/ja/processors/workstation
https://www.amd.com/ja/processors/workstation
サーバ向けはいままではインテルの独壇場だった。
デスクトップ、ノート用のクライアントPC分野でいまやインテルよりも
AMDが安く高性能で選ばれている。
同じ文脈でサーバ用CPUも選んでほしいという事だろう。ラインナップの拡充だ。
仕様
名前のごとく、メニイコアのThredripperの上位版だ。
Thredripperが32コアに対し、最大で64コアを搭載する。12,16,32,64コア製品を提供する。
大容量のメモリーとセキュリティを提供することでサーバ用途にこたえる。
動作クロックは最大4.2GHzで驚くほどではないが、もしも全コアが同時に
4.2GHzであれば相当なものだ。
メモリは最大2TBまで搭載できるので、仮想化用途やデータベース用途のサーバにも適している。
他、AMD製品なのでPCI/e 4.0に対応するので、速いSSDを使用できる。
使用する製品
レノボからThinkStation P620に搭載される。
個人用に買うものでもないし、価格も高い。
AWSなどのクラウド環境がAMD CPUに切り替わっていくのもすぐだろう。
身近に使われていくのは間違いなく、競争により価格と性能の向上を期待する。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。