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メインスマホ更新を考えて半年。ちょうどいい機種の登場で結局買ってしまった。
ハイエンドSoCを搭載しつつ安価なシャオミのフラッグシップ、Xiaomi 11T Proのまとめはこちら。
2021年でクアルコムのハイエンドSoCだった、Snapdragon 888を搭載する。当然だが演算性能もGPUも通信も速いと期待が高まる。
まずはXiaomi 11T Pro単独でSoCをベンチマークテストする。
GeekBenchはAndroidスマホの性能を見るのに適切なツールだ。これを使えば過去のスマホとの比較ができる。
もっとも、ベンチマークの数値がすべてではない。あくまでも使い心地を客観的に見るための数字だ。
まずはOSやSoCの構成を知る。Android11ベースのMIUI12、8コア構成だ。
早速ベンチマークを実施。シングルは4225、マルチは14403だった。
732GのRedmi Note 10 Proが2293/6672、835のXperia XZ3は2381/8849だったので、シングルは2倍、マルチコアは1.5~2倍というところ。
シングル、マルチコアの詳細。
CPU-Zもよく使われるツールだ。先日iPhoneSEではベンチマークツールを使ったが、主にハードウェア、ソフトウェアの仕様、設定情報を見るために使う。
まずはSoCの情報。Snapdragon888はコアを3つに分ける構成と分かる。製造は5nmプロセスだ。
次はスマホの仕様だ。モデル名、製造メーカや画面サイズ、解像度などがわかる。画面サイズも解像度もRedmi Note 10 Proと同じと分かる。
なお、モデル名の最後に_jpと書かれており、Felica対応していることから日本市場向けのカスタマイズされた製品と分かる。
Felica対応がなければRedmi Note 10 ProとSoC以外は大差ない。しかしFelica対応がなければメインのスマホの機種交換の対象としてみることができない人も多いだろう。
我々はどっぷりとSuicaなどの電子マネーを使っている。最近はQRコードも多くなってきたが、電車はまだFelicaだ。当面はFelica対応していない機種ではメインとして扱えない。
機能も気になるが、バッテリも関心の高いものだ。いくら性能が良くてもバッテリ消費が激しい機種ではそのうちバッテリ劣化で1日持たなくなり、機種変更したくなる。Xiaomi 11T Proはどうだろうか。
試しに、このスマホではほとんどWiFiを含むデータ通信を行わず、時々アプリの更新のために接続するだけとした。
他に、2段階認証している金融機関のため、その操作の時だけ、povo のSIMをONにしてSMSを受けられるようにした。
それ以外はSIMもWiFiも止め、画面ももちろん消えている状態だ。この期間中に数回、電話で話している。合計2時間弱くらいだろうか。バッテリセイバーは設定しない条件で、果たしてバッテリは何日持つだろう?
最初がこのとおり。充電93%で残り24時間28分の見込みだった。
アクティブだった時間は21時間56分。
20%を切ったのでそろそろ充電しようと思った時がこちら。20%で残り5時間15分。
アクティブだった時間は164時間40分。
つまり上記条件でバッテリが73%消耗するのにかかった時間は、142時間だ。およそ6日だ。
SIMもWiFiもアクセスしない、通話の発着信のみ使うというガラケーのような使い方なら、5,000mAhのバッテリで6日間も待ち受け、通話可能という事になる。通話していなかったら週1回の充電で足りそうだ。
ちなみに電力消費をしていたアプリはこれら。
2位にセルスタンバイがあった。最近見なかったが、SIMまで切ると出てくるようだ。アフィリエイト広告 ここから購入いただきますと当ブログに報酬が支払われ、運営資金になります。
シャオミRedmi Note 10 ProとソニーXperia XZ3と家庭のWiFiで速度を測定して比較する。
測定はいつもと同じく1回だけ。フレッツ光ファミリータイプ契約のWANにWiFi6メッシュ対応のTP-LINK製DECO-X20を使う。測定した日は土曜の夕方だったので、比較的緩い時間帯だったと思う。
2018年の機種であるXperia XZ3のみ上りが若干遅かったが他は誤差のうちと思われる。
次回はカメラ性能。
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