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auが5Gで使用する通信方式のバリエーションを増やした。
ずっと使っている auについてのまとめはこちら。
auは4月13日より、個人向けにも5G SA方式のサービスを提供すると発表した。
SAとはスタンドアロンのことで、詳細は下図の通り。
au 5G SA サービス提供開始 出典；KDDI
従来方式であるNSA(ノンスタンドアロン)方式は、従来技術の4Gの設備に同居して4Gも5Gも提供してきた。
5G SA方式は、5Gのみ提供できる設備になるため、互換性とか4G専用の処理を行う設備が不要になる。シンプルってことだ。
このため、5G専用の仕組みを取り込むことができるらしい。例として、スライシングのことが書かれている。スライシングとはネットワークでいうところのVLANみたいなもので、同じ物理的な経路を論理的に分けることができる、パラレルワールドだ。
法人向けには昨年2月から提供していたそうで、実証実験を通した新たなサービスの検討がされてきた。
対応したスマホが必要になる。
現時点では、新発売のGalaxy S23/S23 Ultraが対応予定。
今後のファームウェア更新により、Galaxy S22、Galaxy Z Fold 4、Galaxy Z 4 Flip、Xperia 1 IV、Xperia 5 IVが対応予定。
なお、SIMを5G SA対応の専用のものに変更する必要があるので、手数料が必要。
現状の5G対応のプランで当面提供される。ただし今後は差別化されてオプション料金が必要になるかもしれない。
現状は言及されていない。UQ mobile、povoは現状は対応していない。
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