【Linux】Linuxの一部でレガシーBIOSのサポートが終了 いよいよ始まるPCの世代交代
最終更新:2023年5月8日 投稿:2022年4月25日
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LinuxのディストリビューションであるFedoraからレガシーBIOSのサポート終了がアナウンスされた。
社会を支えるインフラになったLinuxのまとめはこちら。
アナウンスの内容
FedoraはRHELの先を行く実験的な位置づけのプロジェクトだ。
CentOSが安定志向であったことに対し、Fedoraはいち早くパッケージを取り込む。
先々の技術を知りたい人にはもってこいのディストリビューションだ。
そんなFedoraが先ごろレガシーBIOSのPCに対して新規インストールを次バージョンの37で終了するとアナウンスした。
Fedora37 レガシーBIOS対応終了 出典:Fedora
影響
新規インストールの場合は、と書いてあるので、当面はバージョンアップは対応してもらえそうだ。
またFedora以外のディストリビューションの情報はないが、遠からず広まっていくだろう。
レガシーBIOSサポートが終わるということは、UEFI対応ということだ。Ivybridge世代のあたりからUEFIは始まっているので、よほど古いPCでなければこの心配はしなくてもよい。
Hyper-Vで作っている仮想マシンは第1世代、つまりレガシーBIOSでLinuxを作っている。これも遠くない将来にはWindows同様に第2世代に替えていくのだろう。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。