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HDD、換気ファンと交換し、次の故障はブルーレイドライブか基板になった。
以前からブルーレイドライブから異音がしていたが、とうとう壊れて対応した話。
ブルーレイレコーダ DBR-Z260についてのまとめはこちら。
HDDを交換し、その後の換気ファンの異音も中国から輸入して対策した、
東芝オリジナル設計で作られた、最後の機種であるブルーレイレコーダDBR-Z260。
HDD交換したあたりから、ブルーレイドライブから異音がするようになった。
ブルーレイディスクを入れて電源を入れると、ガガガと音がしてから起動する。
何かが引っかかっているような音。壊れたら嫌だなと思っていた。
ブルーレイディスクをフォーマットする時、徐々にすんなりできなくなり、
開始すらまでにガガガと数秒音がして、フォーマットされていた。
6月になってから、番組の書き出しを夜中にやっていると途中で失敗することが多くなった。
途中まで書き出して、止まっているようなので、書き出せなかった番組を再度書き出せばよかった。
これを数回やっていたら、とうとうディスクを認識しなくなった。
新しいディスクに交換してもだめ。
どうやらブルーレイドライブがお亡くなりになったようだ。
今度はブルーレイドライブの交換か、やれやれ。
このときの甘い感触はすぐに崩れ去ったのだった。
まずは同じものを調達して交換する手で進める。
HDDも換気ファンもこの手で解決した。
HDDは現行品なのでAmazonでも楽天でも入手できるが、換気ファンは廃番になっていた。
eBayで探すと中国で扱っており、ファンという安価なものに対して高い輸送費がかかった。
このレコーダに内蔵するドライブはどこのメーカだろうか。
まずは調査のため、蓋を開けた。
真ん中に鎮座するブルーレイドライブは、Sony Optiarc製のBD-5850Hという、薄型のスロットイン式のドライブ。
薄型というのは、今は少なくなってきたノートパソコンの右側に収まっていたタイプのドライブ。
しかも故障が多くディスクが抜けなくなるスロットインの方式。
案の定、すでに廃番で新品は見つからない。
中古なら、ちらほらというくらい。
箱を開けてみたところ、ドライブは薄型用のSlimLine SATAコネクタでつながっていた。
SATAのケーブルはPCと同じようだが、電源が特殊な4線になっている。
IDE時代のドライブ用の4線に似ているが、一緒かどうかはわからない。
換気ファンのように海外サイトから買う方法は割高になる。新しいドライブを買って使えるか試すか、他の方法を採るか、だな。
おそらく修理部材もないだろう。
Sony Optiarcが出しているかどうかわからないが、スロットイン形式の薄型ドライブはもう流行っていないようだ。
楽天で探しても高価なものしか出てこない。
スロットイン形式でなければ、本体に収まらない。なので使えない。
といって、USB端子があるとはいえ、外付けのブルーレイドライブを使おうとしても、PCと違いドライバの再インストールができないから、おそらく無理だろう。
いろいろ考えたが、互換性のあるドライブがない限り、新品のドライブを購入して差し替える方法では対応できない。よってこの方法は不可。
我が家にあるDTCP-IP対応のレコーダは、DBR-Z260の他にもう1台ある。そのレコーダでブルーレイディスクに焼けないかと考えたが、どうもうまくいかない。
DBR-Z260はアップロード方式で宛先のレコーダに番組を移動するのだが、移動先のネットワーク機器に宛先のブルーレイレコーダが表示されない。うーむ、おかしいな。
他には手はないか。
我が家にあるブルーレイはあとはブルーレイプレイヤとPCのドライブだ。
ん、PCのドライブ?
もしかしてソフトで何とかなるんじゃないの?
早速検索の旅に出かけた。
続く
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