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【AI】AIがまとめた要約の誤りはだれの責任? ドイツでGoogleの責任と判決が出る

 

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【AI】AIがまとめた要約の誤りはだれの責任? ドイツでGoogleの責任と判決が出る
 

ちょっと前の変更でCHromeなどで検索するとAIがまとめてくれる文章が表示されるようになった。これはこれで便利なのだが、AIは常に誤った情報を含む場合があると認識していないと、表示された情報を正しいととられかねない。誤った情報を訂正してほしいと起こした裁判で、AIの誤りはGoogleの責任と判決が下りた。

AIのニュースまとめはこちら。

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Gigazineの記事

これは面白い記事と思ったので引用する。

AIの誤った表示はGoogleの責任 2606

AIの誤った表示はGoogleの責任 2606 出典:Gigazine

Gigazineによれば、

AIによる概要が企業について誤った情報を提示した上で修正要請にも対応しなかったとして、Googleに責任を求める判決がドイツの裁判所で下されました。

特定の検索において、原告の会社が誤った内容でAIによって表示され、原告がGoogleを訴えた。虚偽修正を要望したがGoogleが修正しなかったとのこと。

Googleは「ほとんどのユーザーはAIの出力が常に正確であるとは限らず、検証が必要であることを理解している」といった主張により、AIによる概要が虚偽の情報を提示したことに対する責任をGoogleに求められないと主張しました。実際に、AIによる概要の最下部には「AI は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください」という注意書きがあります。

これは初期のAIを使う人が少なかったころは言うまでもなかったことだ。しかし今のようにChat GPTがチャッピーと呼ばれ、広く使われるようになった今、AIはうそをつくことがあることがわかっている人はどれだけいるのだろう。たとえ表記があっても人は都合の良いところしか見ない。

裁判所の判断

ここがアツイ。画期的な判決といえる。

裁判の結果、裁判所はAIによる概要を単なる検索結果のリストではなく「Google自身のコンテンツ」とみなし、Google自身が責任を負う当事者であると判断しました。裁判所は「GoogleのAIによる概要は従来の検索結果とは全く異なる仕組みで機能する。AIは検索結果を『独自の言葉と構造に基づいて』書き換え、判断している。今回のケースでは、AIによる概要には検索結果にすら記載されていない主張が含まれており、リンク先の情報源には原告と怪しい企業との関連性を示す記述が一切ないにもかかわらず、詐欺の疑いのある危険信号、ユーザーへのアドバイスといった独自の文章を構築した」と指摘しています。

AIが生成したものの著作権についてはいろいろな考えがあるが、AIによる要約はGoogleのコンテンツ=Googleの著作権=Googleの責任となったようだ。

その根拠は検索結果のリスト表示との差にあるという。

ドイツ連邦最高裁判所の過去の判例では、検索エンジンの運営者は第三者のコンテンツを検索可能にしたに過ぎないため、間接的な権利侵害者としてのみ責任を負うと主張していました。ミュンヘン地方裁判所は、通常の検索エンジンがリンクを示すだけなのと違って、AIによる概要は複数のサイトコンテンツを組み合わせることで新しい記述を生成しているとして、「この論理はAIによる概要には当てはまらない」と判断しています。また、従来の検索結果はユーザーが情報を整理するのに役立っているのに対し、AIによる概要は単なる付加機能に過ぎず、「インターネットを利用する上で決して絶対的に必要なものではない」と裁判所は指摘しています。

検索結果のリスト表示に著作権はない。しかしAIによる要約は新しい記述を生成しており、検索エンジンのリスト表示とは異なるとしている。

裁判所はまた、保護の欠陥も指摘しました。従来の検索結果で虚偽の内容を含むページが表示された場合、そのページを運営する第三者を訴えることで、虚偽の内容を削除させることができます。しかし、AIによる概要は実際には存在しない情報源に基づくかのような虚偽の内容を生成する場合があります。その責任をGoogleに問えないとすれば、被害者は誰に対しても削除や訂正を求められなくなり、実質的な救済手段を失うことになります。

虚偽の情報をAIのまとめから消したい場合に、Googleが取り合わなかった件についてもGoogleに責任があるとした。Googleに責任がなければどこに言うのか。ごもっとも。

Googleは異議申し立てなどを検討しているそうだ。

AIの著作に対する管理者の権限、責任

AIの生成物に著作権はないという判断があるが、これは既存の著作権のある情報を組み合わせているからといえる。
しかしそのAIが作ったものに対する管理はAIを使ったものに帰するということか。いわばAIの著作管理権とでもいうのか。今後画像生成でもテキスト生成でも生成されたものの管理は操作したものに責任があり、しかし著作権はないということになるのかな。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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