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アップルからM2搭載MacBookとiOS16/iPadOS16の発表

 

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アップルからM2搭載MacBookとiOS16/iPadOS16の発表

アップルの毎年恒例のWWDCにて、新プロセッサのM2搭載MacBookとスマホ、タブレットの新OSが発表された。
macのまとめはこちら。

元祖スマホ、iPhoneのまとめはこちら。
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M2プロセッサの登場

今回の目玉はこれだろう。M「1」と言っていたくらいなので当然2、3と続くと思っていた。
M1プロセッサの登場が2020年の初夏で最初の製品のMacBookが2020年の11月。それから2年弱でCPUが更新されて登場した。

おそらくM1に置き換えたい製品が一巡したので、2巡目としてM2が登場したのだろう。

M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022 出典:アップル 以下同じ

M2の性能はすでにいろいろなところで語られていると思うが、ここではアップルのWEBでわかる範囲を見て考える。
まずM1との比較。同じMac Book Airでの比較になるが、ビデオ編集においてパフォーマンスは1.4倍という。

M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022

同じ系列のプロセッサなので得意不得意は同じ傾向と思うから、単純に性能が1.4倍になったと思ってよさそうだ。
ちなみにドスパラに掲載されている同じ時期のインテルCPUの性能目安を比較すると

  • Core i7-12700K   6476
  • Core i7-10700K   3960

これらは1.6倍になっている。デスクトップPCであり同じ項目を比較しているわけではないので参考までにだが、半導体業界全体の進化=製造プロセスの微細化などにより全体的に1.4倍くらいになったのかもしれない。

M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022

ちなみに2年以上前に使われていたインテルCPUとの比較では15倍という。どの世代のCore i5だったかは明示されていないが、第8,9世代の頃のインテルCPUは混迷していたので、そのくらいの性能差があってもおかしくなさそうだ。

M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022

特徴はほかに、軽い、薄い。バッテリは最大18時間。

M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022

7月発売でラインナップはMac Book AirとMAc Book Proだ。
M2 Mac Book 2022

M2 Mac Book 2022

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iOS16

この時期は秋に提供されるOSの更新情報がでてくる。奇しくもAndroidも秋に更新されるが、今頃にベータ版が広がるころだ。
iPhone用のiOSは16になる。成熟したOSになってきているので、改良は毎回大きくはない。
今年は以下のものだ。

ロック画面のカスタマイズ

Androidではある程度できていたものだ。iPhoneへの要望が強くあるのだろうか。
Androidと異なるのは、メール送信の予約や画像を調べる機能がついていること。

iOS16 iPhone

iOS16 iPhone

エフェクトを行い、写真の人物が時刻よりも手前に見えるそうだ。他、アップルウォッチと連携してワークアウトの状態を表示するとか、カレンダのアラームを表示してくれる。
このくらい整理されていると、Androidよりも使いやすそうだ。

iOS16 iPhone

iOS16 iPhone

画像を調べる

AndroidではGoogle レンズに相当するのだろうか。最近はTVコマーシャルでしらない和菓子を撮影して名前を調べる、ってやっている。
アップルはその先を行って、画像そのものの加工をしてしまうようだ。つまり理解できない外国語(この例では左の中国語)を撮影して調べると、その部分を英語に書き換えて右のようにしてくれる。

iOS16 iPhone

iOS16 iPhone

この機能がリアルタイムにできれば、外国の街歩きでとても心強いアイテムになりそうだ。メガネなどで表示を変えてくれたりするのかなぁ。

iPadOS16

iOSから分離したiPad用のOSであるが、徐々にPCのほうに軸足を向けてきている。
今回は、マルチタスクと外部モニタ対応が発表されている。

iPadOS16

iPadOS16

iPadはローエンドのPCという扱いでアップルは売っていきたいのであろう。実際にiPadProはM1であり、前世代となるがMac Bookと同じだ。違うのはキーボードがあるか否か。
その他の細かい点をPCに寄せてきた印象だ。

ステージマネージャ

新機能のステージマネージャにより、アプリとウインドウを自動整理し、タスク間切り替えを素早くする。
作業中のアプリのウインドウは中央に大きく表示し、ほかは左に小さく表示するそうだ。
なお、ステージマネージャはM1を搭載したiPadProとiPadAirでサポート。普通のiPadでは使えないようだ。残念。

iPadOS16

iPadOS16

外部ディスプレイのサポート

以前からできているよ、と思われるかもしれない。確かにテレビなどに画面を表示することはできた。
ステージマネージャにより最大6K 解像度の外部ディスプレイをサポート。これがミラーリングではなくデスクトップの拡張として使えるようになる。
iPad上に4つのアプリ、外部ディスプレイに同じく4つ表示できる。

iPadOS16

iPadOS16

感想

M2という革新的プロセッサの改良版が出てくるのは予想できたし、今後も続くだろう。この手の話は際限なく続く。
一方でOSはどうだろうか。今回取り上げていないがMacでiPhoneを外部カメラにする機能が付くそうだが、こういう小手先レベルの改良にとどまってしまう。

ハードウェアの進化に対してソフトウェアのほうは停滞しているように思える。それはWindowsもAndroidも同じだ。数年後もたいして変わらないOSを我々は使っているのだろうか。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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