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マイクロンがDRAM、NANDメモリ生産を20%削減

 

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マイクロンがDRAM、NANDメモリ生産を20%削減
 

DRAM、NAND生産のマイクロンがDRAM、NANDメモリの生産量を減らす発表をした。
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マイクロンの発表

以前、キオクシアにおいてNANDメモリの減産が発表された。

2020年のコロナウィルスによるロックダウンの影響で全世界で在宅勤務が始まり、PCの需要は高かった。その反動で2021年のPC売り上げは落ちたが、2022年も続いているようだ。PCだけでなく不景気の予兆があって、スマホの売り上げも怪しい。

このためなのか、主にPCで使われるDRAM、スマホやSSDで使われるNANDメモリの減産が発表されている。20%の削減だ。

マイクロンの発表はこちら。

マイクロン DRAM NAND減産

マイクロン DRAM NAND減産 出典:マイクロン

すでにamazonやメタのレイオフが発表され、他のIT大手も経済状況に対して人が多すぎれば同様に解雇が始まる。
従業員が減れば使うPCもサーバも減るので、使われる部材であるDRAM、NANDメモリも需要が減る。

メモリ事業は初期投資、設備投資が巨大で、需要がないのに作りすぎれば、値崩れして大赤字になる。それは次の設備投資の原資を失うのでメーカに対しては死活問題だ。
しばらくはPCの冬の時代が来そうだ。一方で安くなるパーツもあるかもしれない。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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