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2016年に構築したNASサーバの容量が足りなくなり、バックアップを移動して容量を確保することした。そのための新たな機器選定の話。
LHR-4BRHEU3についてのまとめはこちら。
2025年に全世界のデータの総量は160ZBになるという。160ZBには、過去に作られたデータも含まれる。
TB(テラバイト、1兆バイト)の上がPB(ベタバイト、1,024TB)で、その上がEB(エクサバイト、1,024PB)で、その上がZB(ゼタバイト、1,024EB)である。
160ZBとは、1,600億TBということか。3TBのドライブが530億個いる。どこに置くんだ。。。
と、世界の傾向でもデータ爆発状態だが、我が家、というか自分だけに限っても爆発状態だ。
原因は主に写真とビデオ、ビデオの編集データ。ドライブレコーダーのビデオ。それから1つ1つのサイズは写真より小さいが金融機関から郵送される情報のPDF。あとは、1年以上経過した雑誌のPDFだ。
これらでPCのデータ用3TBドライブの1TB強を専有している。これらは長いものでは20年分くらい蓄積している。
さらに年末になると、NASのバックアップをアーカイブして、その時点のデータを保管している。年一回のスナップショットといえる。
ただこれを手動でやっているので、前年とったものとの差分も見ず、まるごとやっている。年々巨大化するので、容量が大きく、圧縮にかかる時間は長くなっている。
古いNASの整理の際にこれら毎年のアーカイブもNASサーバに持ってきた。
当時は他に行き先がないし容量があったので問題視しなかったが、そもそもバックアップを同じ筐体内においたら意味がない。
万が一、NASサーバが転倒して壊れたら、年一回とはいえバックアップまでも救出できない。データを失うことになりかねない。
ということで、アーカイブを他の機器に移し、その分の容量を空けて増設する日まで持たせることとした。
前置きが長くなったが、そろそろ本題。
機器選定、と言う考察を楽天のブラックフライデーセールでうろうろ見ているときに3分くらいで考えた。機器はすぐ決めた。
要件は、以下の5点。
これら条件を漠然と考え、こういうときは真っ先にいく、ロジテックのサイトで探す。すると、まさにそういう機器があった。
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早速購入した。名前は暫定で、Backup-USBとする。
ダンボール箱を開けると、そこにはまたダンボール箱があった。側面を見ると漫画調の絵。
「ガチャベイ」?なんだろう。
中を開けると、上に付属品の入った箱。その下に本体がある。
前に買った、NetGearのReadyNASよりは若干小さい筐体。前面に多数のLED。
液晶画面をつけるより、安くつくのだろう。
背面は、USB3とeSATAのコネクタ。
電源はなぜか右側面。
中に入っているのは、マニュアル、何故か漫画調のシール、電源ケーブルとACアダプタ。
USB3とeSATAケーブル、そしてドライブ固定用のハンドルとネジ、ドライバ。ReadyNASもこんなものだったかな。
つづく
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