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HDD御三家のシーゲートからエンタープライズ向けの24TBHDDの販売に続いて、30TB超のHDD発売がアナウンスされた。
大容量ストレージデバイスであるHDDについてのまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
24TBのHDDが発売されたので、30TB超のHDDの予定が変わったのだろうと思っていたら、30TB超の方は予定をちょっと遅れてい進めていたようだ。
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Seagateは30TB超のHDDが提供するメリットについて、発表を見ていこう。
熱アシスト磁気記録(HAMR)方式の新たなプラットフォームをSeagateはMozaic3+と名付けた。この方式はプラッタ(円盤)当たり3TBの記録容量を提供する。そのうえで4TB、5TBが視野に入っている。
プラッタ1枚で3TBであれば、円盤を10枚格のジュしているデバイスは30TBになる。ヘリウム封入で空気抵抗を減らすことで30TBのHDDが出来上がる。
Mozaic3+については日本語でまとまっているページがあるので詳細は下のボタンから。
1台のHDDで従来方式の2台の容量を賄えるようになる。このためTB当たりの電力消費量が40%削減できる。
TB当たりの炭素排出量を55%削減できる。
Seagateによれば、30TB超のドライブはこの四半期に出荷される。つまり3月末までに発売が開始される。おそらく最初はベータテストに協力したデータセンタ事業者だろう。
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