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シャオミからミッドレンジ~ローエンド向け機種であるRedmi Noteシリーズの最新であるRedmi Note 11が発表された。
魅力的な機種がそろう シャオミのスマホのまとめはこちら。
1月26日にグローバル向けに英語で発表された。日本語の字幕がついており、誰もが内容を理解できるものだったことは好ましい。
4機種が発表された。
まずは機種名から。
全て最新のOSであるMIUI13を搭載している。
では2機種ずつ見て行こう。
自分が持つRedmi Note 10 Proの後継であろう。スペックは期待されるものだがXiaomi 11T Proの登場が影響を与えたのかなぁ。ミッドハイ機種だったRedmi Note 10 Proがミッドレンジに下がったという印象だ。
では、Redmi Note 10 Proも交えて比較してみよう。
Redmi Note 11 Pro 5G | Redmi Note 11 Pro | Redmi Note 10 Pro | |
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OS | MIUI13 (Android12?) | MIUI12 (Android11) | |
SoC | Snapdragon 695 | MediaTek Helio G96 | SnapDragon 732G オクタコアを搭載 |
RAM/ROM | 6GB/64GB 6GB/128GB 8GB/128GB |
6GB/128GB | |
リアカメラ | 広角(10,800万) 超広角(800万画素) マクロ(200万画素) 深度センサ(200万画素) |
広角(10,800万 f/1.9) 超広角(800万画素 f/2.2) 望遠接写(500万画素 f/2.4) 深度センサ(200万画素 f/2.4) Proタイムラプスビデオ 30fps 4Kビデオ |
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フロントカメラ | 1,600万画素 | 1,600万画素 f/2.45 | |
ディスプレイ | 6.67インチ 有機ELディスプレイ リフレッシュレート120Hz |
6.67インチ有機ELディスプレイ 2,400 x 1,080の解像度 リフレッシュレート 120Hz タッチサンプリングレート 240Hz HDR10表示対応 |
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バッテリ | 5,000mAhを搭載 67W急速充電対応 |
5,020mAhを搭載 33W急速充電対応 |
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ネットワーク | 不明 | LTE:B1/2/3/4/5/7/8/17/18/19/20/26/ 28/38/40/41/66 3G:B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900 |
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無線LAN | 不明 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | |
Bluetooth | 不明 | 5.1 | |
大きさ、重さ | 164.19 x 76.1 x 8.12mm、202g | 164 x 76.5 x 8.1mm、193g | |
その他 | NFC搭載、DSDV対応?、VoLTE対応? 指紋センサ? 顔認証機能? 防滴 IP53 |
NFC搭載、DSDV対応 本体横に指紋センサ 顔認証機能 防滴、防塵 IP53 |
両機の差はSoCくらいだ。特長といえるのは下記。
圧倒的なのは価格。サムスンのGalaxy S21 FE 5Gを競合として、価格は半額以下。なのにカメラ、バッテリ、急速充電に対応する。
Redmi Note 11 Pro 5Gのラインナップは、メモリ、ストレージの差で3種類。最大でも$400しない。
しかも早期購入で割引がある。日本からの購入が適用されるか?は不明。
一方でRedmi Note 11 Proの競合はGalaxy A72で、価格差は半額強。Pro 5G同様にカメラ、バッテリ性能に差がある。
Redmi Note 11 Proのラインナップも、メモリ、ストレージの差で3種類Pro 5Gから$50安いようだ。その差はSoCだけなのか不明。
残る2機種はミッドレンジ~ローエンドといえる。
Redmi Note 11S | Redmi Note 11 | |
OS | MIUI13 (Android12?) | |
SoC | MediaTek Helio G96 | Snapdragon 680 |
RAM/ROM | 6GB/64GB 6GB/128GB 8GB/128GB |
4GB/64GB 4GB/128GB 6GB/128GB |
リアカメラ | 広角(10,800万) 超広角(800万画素) マクロ(200万画素) |
広角(5,000万) 超広角(?万画素) マクロ(?万画素) |
フロントカメラ | 1,600万画素 | 1,300万画素 |
ディスプレイ | 6.43インチ 有機ELディスプレイ リフレッシュレート90Hz ゴリラガラス |
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バッテリ | 5,000mAhを搭載 33W急速充電対応 |
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ネットワーク | 不明 | |
無線LAN | 不明 | |
Bluetooth | 不明 | |
大きさ、重さ | 159.87 x 73.87 x 8.09mm、179g | |
その他 | NFC搭載?、DSDV対応?、VoLTE対応? 指紋センサ? 顔認証機能? 防滴 IP53 |
Redmi Note 11SはSoCもカメラもRedmi Note 11 Proと同じ。違うのは急速充電くらいか。$50の差をどう考えるかだ。
下記の通り。
価格は$249から。日本国内なら3万円以下で購入できそうだ。
下記の通り。
競合のGalaxy A32と比較すると、カメラ性能は劣るが、他は優れているようだ。しかも半額強。
安い機種は$179から。MNOが採用したら0円スマホになりそうだ。
MIUIとは、シャオミによるAndroidをカスタマイズしたOSの名称だ。OPPOはCOLORと呼んでいる。
MIUIは13になり、おそらくAndroid12ベースで下記特徴を持つ。
バージョンアップで使えるようになったら試していきたい。
仕様を見て、おやと思ったのはRedmi Note 10 ProからスペックダウンしたSoCだ。
カメラや急速充電は大差ない。でもSoCの差は主にゲームユーザには影響がある。
そうではあってもスペックダウンした理由を考えると、ハイエンド機志向のユーザは上のランクに位置するXiaomi シリーズに誘導し、Redmi Noteはローエンドからミッドレンジのユーザ向けにより安い価格で提供をすることを考えたのだろう。
その理由として考えられるのは、シェアではないだろうか。さらに台数を出して、世界シェア1位を取っていくつもり。そういうように読めた。
自分はXiaomi 11T Proを買ったばかりであり、スペック的には優位なRedmi Note 10 Proも持っている。
このため今回のシリーズを購入するつもりはないが、ちょうど乗り換えたいと思っているユーザに選択肢が多く安いのでいいだろう。
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