10GbEのNICを搭載したNASが登場
最終更新:2021年5月27日
投稿:2020年1月10日
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ちょっと前に拡張カードを積むと10GbE対応になる海外製のNASがあったが、
とうとう10GbEのNICを初期装備したNASが登場した。
アイオーデータのNAS
アイオーデータよりNASラインナップの上位機器として年末に登場したのが、HDL2-HAシリーズだ。
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ビジネス用に考えられたNASで、以下の特徴がある。
- シャドーコピーにより、ユーザ自身がファイルを復元可能
- ISCSI接続
- ハードウェア3年保証
- RAIDに代わる拡張ボリューム
用途は?
運用機能を見ると、SOHOや支店で使うには良さそうだ。
しかしそういうオフィスではまだ10GbEのネットワークは導入していないと思う。
あと数年すれば間違いなく主流は変わっていると思うが、
現時点ではデザイン事務所とか、WEBや動画を作成するオフィスに限られそうだ。
インタネットとの接続は従来通り数100〜1Gbps程度でも、
オフィス内のデータ移動を速くしたい職種だ。
アーリアダプタ向け製品
いつの時も、最先端のハードウェアはごく少数のアーリアダプタが使い始め、
量産により価格が下がって普及する。
1GbpsのNICもそうだった。
自分のバックアップ環境をすぐに更新する気は無いが、
数年してハードウェアの老朽化が見えたら検討するだろう。
それまでは当面動向を見ていく。
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著者プロフィール
irvine
ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。