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マイクロソフトが運営するAzure,Microsoft365で障害が発生した。どういうことを見たか当事者として書いておく。
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ちょうど在宅勤務でその生涯に直面した。
勤務先ではMicrosoft 365を利用しており、ちょうどその時はExcelを使っていた。
編集を終えてPCのローカルストレージに保存することは問題なくできた。
そしてファイルを共有するためにTeamsを使ってチャットでファイルを送信しようとしたときに異常に気付いた。
ファイルはもともとチャットで送ってもらったものだったが、いったんPCに保存して編集していた。
それを送り返す際に、Teamsの反応がない。あれ、あれ、あれ。
どうやら障害らしいが、WEBのサービスダウン検出を教えてくれるサイトを見ても、その時は出始めだったのか、たいした障害のように見えなかった。
もしかしたらVPNの問題かもしれない。
そう考えて、相手にはメールで送った。
作業を終えたので終了しようとすると、なぜかWindowsが終了してくれない。確認したら、OUTLOOKに未送信のメールがあって送信できないから終了できないようだ。
未送信メールを確認したら、さっき送ったはずのものではないか。あれ、あれ、あれ。
これはVPNではなく、Azureの障害だな。
先ほどのリンク先もいいが、マイクロソフトがTwitterでお知らせしている。フォローしておくといいだろう。
We're investigating issues impacting multiple Microsoft 365 services. More info can be found in the admin center under MO502273.
— Microsoft 365 Status (@MSFT365Status) January 25, 2023
結局障害自体はAzure、Microsoft 365を含む広範囲なもので、WEB会議のTeams、クラウドストレージのOne Driveも影響を受けた。
障害自体は1時間くらいで収まったようだ。長い時は4時間、半日となるので、1時間程度なら軽微だったのだろう。
ただこれが締めなければいけない処理が多い月末最終日だったらと思うとぞっとする。
職種によっては0時までに処理を終えなければいけない人もいると思う。月をまたがった障害は勘弁してほしい。
以前やっていた仕事では、そういう手の作業が多い月末月初はメンテナンス作業はするなと言われた。月末月初に保守作業が原因の障害が起きたら顧客が激怒するだけだ、と。それはそうだなと納得したものだ。あえて障害を呼び込む必要もない。
その点で昨年のみずほ銀行のシステム改修は月末にやったりして、非常にチャレンジに満ちていたと思う。
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