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楽天モバイルが500万契約に到達 また通話定額を開始

 

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楽天モバイルが500万契約に到達 また通話定額を開始
 

楽天モバイルが契約者数が500万件になったことを発表した。
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この記事のポイント

  • 楽天モバイルの契約が500万件になった
  • ただし現状のユーザ数が500万人といっているわけではない
  • Rakuten Linkではなく通常の通話手段で10分通話定額が開始。

 

楽天モバイルの契約数

プレスリリースで、楽天モバイルが500万契約になったと発表。この内数は以前からやっているMVNOサービスとUNLIMIT VIだ。

楽天モバイル500万契約

楽天モバイル500万契約 出典:楽天モバイルWEBページ

UNLIMIT VIは390万契約を4月に超えている。それから5か月弱で100万契約を獲得したのだろう。
獲得の原動力はおそらく、新規利用3か月無料とiPhoneの販売開始だろう。

外であまり使わないユーザにとって、1GBまで月額料金無料の楽天モバイルはありがたい。

ただ、一点引っ掛かる。
500万ユーザとは言わず、500万契約といっている。
1人で何回線契約したとしてもユーザ数なら1だが、契約数ならその数になる。
また、契約したのちに解約した数が入っているか否かも分からない。累計契約数なのか、現状使っている契約数なのか。

この辺りを明らかにしてほしいものだ。

10分通話定額の開始

急にサービスが追加された。

楽天10分通話定額

楽天10分通話定額

契約はここから。

従来からUNLIMIT VIではRakuten Linkアプリを使うことで通話料無料で通話ができている。
ただしこれはIP電話だ。音質は良くない。

これに対して今回始まったサービスは、通常の電話回線の音声通話で行う10分通話定額だ。
SMS送信は上限回数なしで無料になる。価格は月額1,100円。

povo、LINEMOのように5分定額550円。
10分と5分なので価格は違って当然だが、楽天にしては驚きがある価格ではないなという印象。
また、ahamo、povo、LINEMOのように24時間定額は提供されていない。

通話定額開始の意図

楽天自身はこの通話定額を実験的に提供を始めたのだろうか。
Rakuten Linkの無料通話があるのに開始したのは、何らかの外圧があってのことだろう。
これがないと競合に負ける、という危機感だ。

このため、24時間通話定額はまだ様子を見ているのだろう。要不要を決めかねているように思える。

半導体不足で人口カバー率96%の達成が数か月遅れる。
楽天の決算でローミング費用負担が大きいと三木谷氏が話していた。
このように楽天モバイルの事業運営に問題になりそうな懸念点はあるが、5Gネットワーク運用ソフトウェアの
輸出が決まったとも聞く。
楽天モバイルにとっていい方向に向かえばよいが、今はまだ迷走中という印象だ。

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 

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