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AI音声合成(TTS)ソフトのVoisona Talkの正式版が公開されている。ユーザ登録すれば一部例外を除いて商用、非商用で無料で利用できる。
早速どのくらいのできなのか、試してみた。
AIについてのまとめはこちら。
テクノスピーチが開発したAI音声合成ソフトで、入力したテキストを指定したキャラの音声で読み上げてくれる。感情の指定ができ、細かいピッチ調整でより自然な音声にすることも可能だ。
このソフトウェアは同社のAI歌唱ソフト「VoiSona」をベースにしたいる。
VoiSona TalkはWindows/Macで利用できる。いつまでなのかはわからないが現時点ではWEBサイトでアカウント登録をすることで無料で利用できる。
本体は無料だが音声ライブラリが有料という落ちが多い中、本ソフトは田中傘という女性の音声データも無料で提供している。なかなか画期的な出来事だ。
利用時に必要なスペックは下記の通り。
メモリ、ストレージともに大した要件ではない。なによりGPUが不要というのはうれしい。
まずは製品ページに行く。
ここで「無料で始める」ボタンをクリックしてダウンロードする。その際には登録を求められるのでしておく。
ダウンロードしたファイルを起動して、インストールを開始する。
アイコンが必要ならチェックを入れておく。アイコンがデスクトップになくてもスタートメニューから探すことは可能。
数秒で完了する。画面は切れているが右下に完了ボタンがあるのでクリックして閉じる。
ちなみに歌唱ソフトのVoisonaも無償利用できるそうだ。
デスクトップのアイコン、あるいはスタートメニューからVoisona Talkを起動する。初めに認証画面が表示される。
さきほどWEBで登録したメールアドレス、パスワードを入力する。
起動すると表示される。最初は使い方がわからないので、マニュアルも適宜参照するといい。
簡単に「おはようございます」を話すように設定する。
画面中段のTalk2と書かれている行の右にある「文」に入力する。Talk2は上のアイコンにあるが話者を指定しているようだ。
そして上にある三角形が右を向いているアイコン(再生ボタン)をクリックすると話してくれる。
右上の↑↓アイコンをクリックすると右にペインが表示され、感情を制御できる。
感情は普通、うれしい、はにかみ、怒り、悲しいの5つだ。
それぞれ混ぜてもいいし単独にすればその感情っぽい発声になる。
例えばうれしい感情。
悲しい感情。
無料で使えるという点がうれしい。できた音声データは自然に聞こえる。
今後動画に使っていこうかと思う。
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