自作NASサーバの構築(3)　ハードウェアの組み立て

自作NASサーバ構築の続き。ハードウェアの組み立て経緯の紹介。
NAS4Free/Xigma NASについてのまとめはこちら。

IrvineのもっとPC自作日記

 

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2018.12.03

高速自作NAS NAS4Free/ XigmaNAS まとめ

https://irvinejp.net/pcdiy/storage_summary/nas4free/

ReadyNASが遅いので速いNASサーバを自作した。ちょうどストレージの勉強をしていたころで、ZFSの勉強がてら作った。NAS4Free(今はXigmaNAS)を使ってOSSで構築。重複排除機能(Dedup)という夢の機能があるのだが、提供するにはそれ相応のハードが必要とわかった。2019年、令和になってやっと不足しがちだった容量を抜本的に解決するため、4TB×5本を増量。20数TBのファイルサーバになった。最近は半年に1回くらいドライブが壊れる。 RAID崩壊まで味わった。経験値がたまるなぁ。2020年になって、使っているHDDがDM-SMRと判明。だから最近...

組み立て

まずはハードの組み立て。
ケースを箱から出す。
値段なりの作りかな。
早速指を切った。

ケースにはファンが3つついている。
前面と背面と天井。
天井は実は蓋がされている。
水冷用らしい。

内蔵ファン

冷却

背面ファン

ケースの真ん中にファンを移設することもできるらしいが、はてさて。

内部の様子

ケースには、ドライブをツールレスで取り付けるためのガイドがついている。
説明書では、最後はネジで絞めるみたいで結局ドライバーがいるようだが。
まあやらなくていいだろう。

HDDガイド

ほかは標準的なケーブルがついているだけの、至ってシンプルなもの。
まずは、修理上がりのマザーボードを取り付ける。

マザーボード

台座になるネジを3つ追加した。
マザーボードを置いて、ネジで固定する。
あれ、同じ種類は4本しかない。

あれれ。

ねじ一式

仕方ないので、四隅のみ止めた。

内部の様子２

安いケースの場合、こういうことはありがち、なのかな。

つづく

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著者プロフィール

irvine

　ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
　仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
　自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
　新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー（自腹購入、ご依頼）と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
　2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。

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