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高速NAS構築も佳境。OSSをインストールしてさあと思ったが、起動せず、はてさてと思った。そしてやっぱりドライブの追加をした話。
NAS4Free/Xigma NASについてのまとめはこちら。
ハードの設定は終わった。さて、NAS4Freeをインストールしよう。
事前にダウンロードし作っておいたUSBの起動スティックをさして、電源を入れる。
青くファンが光り、なんともチープ感を否めないが、我慢我慢。光を見ていると起動ロゴが表示され、DELキー押下でBIOSに入るのだが、あれ、光が消えている。
しばらくするとまたファンが光り、消える。30秒間隔で繰り返しているように見える。
あれ、マザーボードが直っていないのか?
あるいは電源容量不足?はたまた別の原因?
こういう時はググるしかない。探す。徹底的に探す。キーワードを変え、言語を変えて。
日本語で軽く探してわかったのは、メモリとの相性だった。うむむ。困った。
丁度そのころ、Amazonのプライムデーが開催されていた。平日なので休憩時間にしか参戦できなかったものの、まあまあ安いメモリを得た。
オーバークロック対応のものは、売り切れだった、残念。
メモリを一枚ずつスロットも変えてさす。半刺しではないようにグリグリ押す。
しかし新しいメモリも含め、どの組み合わせでも状況変わらず。はあ。
こうなると、再度ググるしかない。今度は英語で探す。
やはり人口の点で情報量は日本語で、書かれているものよりも英語の方が多い。
ITの仕事をする上で、英語のスキルは欠かせない。
探すと、引っ掛かる記事が見つかった。
同じように30秒間隔で再起動を繰り返し、BIOS画面にも入れないというQ&Aサイトの投稿に対しての回答だった。
「電源ケーブルは20ピンだけでなく、8ピンも使っているかい?」
困った子羊に経験が多そうなおじさま(想像)が、答えている。
そういえばATXでもいつの頃からだったろう。
20ピンでは電力が足りないので、規格に8ピン増えており、これをさすのは基本中の基本。
確か20ピンにまとわりつくように4ピンがあって、マザーボードにさした記憶がある。
あれ、
後の4ピンは?
電源から出ているケーブルたちをみると、見慣れたSATAや旧製品のドライブ用の4ピンに混じって、いかにもマザーボードにさす形の4ピンがある。
あれれ
基本中の基本をやってしまった。残り4ピンが電源を出てどこにも繋がっていない。
4ピンを刺すことで無事BIOS画面にたどり着けた。
4本の3TBドライブでRAID-Zを組むつもりだったが、あとからドライブ追加ができないと分かった。
ReayNASでは最初2本からはじめて4本に構成変更できたのだけどな。
まあOSSなのでそこまでは期待しないものの、追加できないのは痛い。(容量が増えたドライブに更新することは可能)
なのでやはりここは1本追加して5本した。電源ケーブル足りないので、4ピンを変換できるやつにした。
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マザーボードのSATAコネクタは6つあるので大丈夫。ケースは4本までしか設置できないのだが、よく見ると5インチのドライブに設置できそうな金具になっている。
設置してみたが、ねじ止めしてもずるずる動く、、、まあこんなものか。
つづく
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