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自作NASサーバ NAS4Freeの容量不足を根本解決する容量拡張を実行した話の続き。
いよいよ本題のSATA拡張カードでドライブを追加する。
NAS4Free/Xigma NASについてのまとめはこちら。
同じ轍を踏まないよう、今度は注意してやって見る。
まずは、10台全部つないで起動。
コンソールからドライブのインポートを実行。
前回同様に6台は識別できたが、残り4台は同じドライブが見えている。シリアル番号で識別できる。
これではだめだ。6台、つまり、オンボードのSATAドライブしか認識できていない。
拡張カードにつながる方は存在は認識されているが、なぜか既設のドライブの情報を参照されている。
IO用のメモリ空間とか、IRQの重複が原因だろうか。
設定をリストアして、今度は2台のSATAケーブルを抜いて起動する。
これでも残る2台は同じドライブが見えている。
前に検索したときに、この基板では4台を識別できないという記述を見た。
どこで見たか思い出せないが、どうやらこの基板では拡張できないようだ。がっかり。
さらに探してみた。
既設の5台だけなら今のままでも使えるが、これではなんのためにケース交換したかわからなくなる。
対策を考える。
しばらく時間をかけて検索したが、案2はやはり無理っぽい。
自分でドライバを書く?ちょっと現実的ではない。
案1でいくしかないか。とほほ。SATAカードの買いなおしか。
続く
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