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【自作NAS】NAS4Freeの容量拡張(4) ええっ、まさか

 

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【自作NAS】NAS4Freeの容量拡張(4) ええっ、まさか
   

自作NASサーバ NAS4Freeの容量不足を根本解決する容量拡張を実行した話の続き。
いよいよ本題のSATA拡張カードでドライブを追加する。
NAS4Free/Xigma NASについてのまとめはこちら。

連載記事はこちら
  
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新しいドライブの認識

同じ轍を踏まないよう、今度は注意してやって見る。
まずは、10台全部つないで起動。
コンソールからドライブのインポートを実行。
前回同様に6台は識別できたが、残り4台は同じドライブが見えている。シリアル番号で識別できる。

これではだめだ。6台、つまり、オンボードのSATAドライブしか認識できていない。
拡張カードにつながる方は存在は認識されているが、なぜか既設のドライブの情報を参照されている。
IO用のメモリ空間とか、IRQの重複が原因だろうか。

ディスク認識

ディスク認識

設定をリストアして、今度は2台のSATAケーブルを抜いて起動する。
これでも残る2台は同じドライブが見えている。

前に検索したときに、この基板では4台を識別できないという記述を見た。
どこで見たか思い出せないが、どうやらこの基板では拡張できないようだ。がっかり。
さらに探してみた。

いわく、Marvell 88SE9230チップはRAID機能があるためダメなのだそうだ。
同じMarvellでも88SE9235はRAID機能なしなのでいいらしいが。

既設の5台だけなら今のままでも使えるが、これではなんのためにケース交換したかわからなくなる。
対策を考える。

  • 案1 拡張カードを替える
  • 案2 なんとか対応策を考える

しばらく時間をかけて検索したが、案2はやはり無理っぽい。
自分でドライバを書く?ちょっと現実的ではない。
案1でいくしかないか。とほほ。SATAカードの買いなおしか

続く

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著者プロフィール
irvine
 ソフトウェア設計、ストレージ設計を経てクラウドにかかわる仕事をしている、東京郊外在住のエンジニア。
 仕事でUS,UK,SGなどの国とかかわる。
 自作PC、スマホ、タブレット、AV機器好き。ドラクエウォークはルーチンワーク。Linuxやストレージ、IT業界の動向は興味を持っている。
 新しい機器、サービスに興味あり。年数回のレビュー(自腹購入、ご依頼)と発表されて興味があるものの新製品机上レビューをやっている。
 2022年はJAPANNEXT様のアンバサダーを務めました。
 
 

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